‘言葉’ カテゴリーのアーカイブ
Allegory 12
09年10月6日(火曜日)Allegory 11
09年8月24日(月曜日)Allegory 10
09年8月6日(木曜日)
峠三吉「生」遺稿より(画像クリックで拡大します)
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幼い頃、母に「幽霊がこわい」と言ったら「幽霊はおらん。幽霊がいたら、戦争で死んだ人たちはみんな化けて出なあかんやろ」と返されたのを覚えている。
できるなら、殺された人びとの幽霊が世界を覆って、恐怖とはどんなものか知らしめてくれれば良い。
けれど、それは無理な話なので、まず日本国憲法を守りましょう。暮らしの中で平和について考え、話をしましょう。口先で核廃絶とか言っていても改憲したい戦争好きもいますし、原発はOKという人もいます。こうした畏れ知らずの馬鹿が簡単に生命を潰すのです。平和憲法なんて理想だ、ロマンだと言う人もいるでしょうが、そんな奇麗なものじゃない。峠三吉が血反吐にまみれ訴えた「生」そのものを、生活に落とし込むことのできるカタチだと思うのです。
アウフヘーベンの地平に
09年7月15日(水曜日)soccerboyの渦中のブログを読みました。
ブログの記事は、彼がサラリーマン稼業がめちゃくちゃに忙しい中で、死にもの狂いで書いたものです。若干煽るような書き方がしてあるために、読んだ人の中には否定的に受けとめた人も多いんじゃなかろうか(絶対、故意ですよ〜ハハハ)。逆にスッキリした人もいるかも知れませんが。
彼はいわいる「シーン」の一側面について批判していて、あの文章を書くことで一石を投じたかったのだと思います。それが成功したかどうかは分かりませんが、恐れることなく、シーン至上の文脈にあの内容の記事を載せたsoccerboyを、単純に凄いと思った。反面、〈制度〉の中にいて、その〈制度〉のことを批判するということは、本当に難しいことだとも思いました。だってsoccerboy自身もシーンの一部なワケですから。そういう意味では、彼にとってあの記事は、アンチテーゼというよりも自分自身の〈醜さ〉と向き合うための行為だったのかも知れません(←違ってたらゴメン)。
自分の卑しさや、弱さと戦わなくてはいけないということは、非常に苦しいし、恥ずかしいし、身の程を知る過程だと思います。ただその〈糞みたいなこだわり〉から抜け出してなお、肩を叩き合って自慢話ができる仲間がいるということは、言葉では言い表せない歓びがあります。シーンにいようがいまいが。
削ぎ落として、削ぎ落として、今物凄い大切に思えるものも、一度つまらなくなるまで削ぎ落としてみてはどうかな?
それでも諦めきれないもの、欲しいと思うものを大切に抱えて行きて行くんだ。
ってことだよね?たかし。
Allegory 9
09年7月1日(水曜日)
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祖母からの手紙
Allegory 8
09年4月2日(木曜日)「けんかをするな」とおれはいわない。
つまらないことでしなければいいのだから。
つまらないけんかとは、 みにくい感情の剥きだしのことだ。
そこからは、なんにも生まれてはこないのだ。
だから、けんかは、つとめて避けるがいい。
だが、始めたら、 相手の息の根が止まるまで、
もしくは、相手が完全に「まいった」と音を上げるまで、
やめてはならない。
なまはんか、相手に同情して、 手をゆるめたら
反撃されて、こちらの負けだ。
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さいきん喧嘩っぱやい自分を反省して。喧嘩上等、安売りはいけません。
Allegory 7
09年2月26日(木曜日)男女がこれから駆け落ちしようとしている。森の中に入り、そこで二人だけの結婚を行って、そこから先はどうなってもいい、とにかく手に手を取って森へ逃げ込もうとしている。そこで心中することになるかもしれない。それでもいいわと女の人は思っている。森へ入る前、女の人は布団屋の店先で足を止める。そこに婚礼用の布団が掛けてあった。赤地に白い鶴が染め抜かれている。彼女はぜひともそれを持って森へ行きたいと思うが、男のほうは気が急いている。そんな布団など不必要だし、早く逃げるのが肝心だと思っている。女の人のほうは、それが欲しくて欲しくてたまらない。足は布団に釘付けされたままだ。だんだん駆け落ちが成就しないような雰囲気になってくる。
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『プロカウンセラーの夢分析〜心の声を聞く技術』東山紘久著 創元社 2002 より
これは「夢の話」。3年程前、図書館でアルバイトをしていた時に何気なく読んだ本に載っていたもの。臨床的な夢分析には余り興味がないけれど、夢分析に取り上げられる夢の描写は、独特のおぞましさと楽しさと合理性があって、好きだ。
クッションと男の子
09年2月17日(火曜日)
前回、愛しのsoccerboyのシークレット誕生日会をしたことを書きました。その時、私が彼にあげたプレゼントが上の写真のクッションです。
これは、全く無地(本革)のクッションに私が「ことば」を書き入れたもの。”WELCOME TO The BOY’S LAND(男の子の国へようこそ)”と書いてあります。私のオリジナルではなく、soccerboyがNYCに住んでいた頃に出会ったことばです。少年のように楽しく、賢く、素敵なsoccerboyにはピッタリだと思い、採用決定。腐女子っぽいニュアンスもシャレがあってイイ!
前置きはこのくらいにして、以下作業の様子です↓

まずは、PowerPointで下書きの下書き(フォントサイズ150)を作り、クッションカバーに固定します。

そして、ボールペンで強く(用紙が破れるくらい)なぞる。カーボン紙を使うとクッションが汚れそうだったので、ひたすら強く形を付けていく方法で。原始的。

めくるといい感じに跡がついています。

ひたすらなぞる・・・

で、やっと形押し完成。

輪郭を直接ボールペンで書き込みます。soccerboyが帰ってくる予感がして、闇雲に作業を急ぐ私。

下書き終了。ふう。

いよいよ塗りの作業です!使用する塗料は、世界堂で売っていた「ダイロンシューズカラー」。カラーは〈マグノリア〉。

まず専用の防水加工落としで、クッションを拭きます。

塗料。普通の絵の具と同じに筆で塗ります。

まずは目立たないところで試し塗り。何度か塗り重ねるとマットでイイ感じになる〜。

無心に塗る、塗る、塗る・・・

塗る、塗る、塗る・・・

で、できた!!

できたあ!!!

乾かしてから、クッションの中身を入れて、プレゼントするレコードと一緒にラッピング☆

押し入れに隠す!・・・誕生日会の前日の高揚感とともに。
再見!
Allegory 6
08年12月24日(水曜日)だれもいない無人島で
あなたと二人っきりで暮らしたい
毎日海で泳ぎ
裸足で恋を語りあい
鳥のように歌いながら
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寺山修司 『かもめ』 より
無邪気で、ロマンチックで、せつない詩です。
Allegory 5
08年7月16日(水曜日)“ You’re my sunshine ”
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中学生の頃にみたドキュメンタリー番組より
アメリカのエイズ問題を扱ったNHK番組で、HIVキャリアのカップル(黒人、同性)が登場するドキュメンタリーだったと記憶している(NHKアーカイブスでは見つからなかった)。
エイズの不安を抱えながらも、日々の生活を慈しみ楽しむ恋人たち。だが、とうとうカップルの一人が発病してしまう。免疫力低下症状から始まり、彼の状態は日に日に悪化していく。元気な頃を見出せない程に痩せ細り、肌には潰瘍ができ、ベッドから起き上がることもままならない。まさに、死に行く人の姿だ。
そんな彼に恋人が囁いた愛の言葉。どんな姿になっても、君は私の陽の光。
最高のロマンスだと思う。


