【個展】画家宣言から1年、那覇の喫茶店インシャラーで個展をやる

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家の台所で、夫に向かって「画家をやる」と唐突に宣言してから1年。こんな自分でも何かをつくり出して、日常を変えていけるのだと感動したり、どんなにがんばっても変わらない景色に不貞腐れたり、投げ出したくなったり。

自分で宣言しておきながら、画家という言葉が何を意味するのかわからないし、未だに曝け出すのは恐ろしい。それでも、出し惜しみをせず、素直な心で絵や絵をとりまく物事と向き合う努力をすれば、結果として、強烈に楽しいことがあったりする。その楽しさを証明することはできないけれど、とにかく、がむしゃらにやりたいと思えるのだ。ここでは。

今回、那覇の国際通りで40年続く名喫茶「インシャラー」で個展を開催させてもらえることになった。インシャラーの歴史ある佇まいとエキゾチックでほの暗い空間は、言葉で言い尽くせない味わいがある。私の大好きな場所のひとつだ。

しかし、単なるファンとして通うのと自分の作品を店に飾らせてもらうのとでは、ハードルの高さが全く違う。そもそもギャラリーではないし、私のような沖縄に住んで間もない無名の絵描きには、色んな意味で畏れ多くて。インシャラーで個展をやりたいなあ、なんてぼんやり考えていた時はまだ良かったのだが、個展の話を持ち込む段階では「何でこんなこと思いついちゃったかな。トホホ」という感じだった。

だからこそやる意味がある!なんて大袈裟に自分を鼓舞して、オープン前のインシャラーの店内で話をさせてもらった。マダムに絵を見せると「アラ、可愛いじゃない。良いわよ、いつやるの?」と快諾していただいた。今思えば、随分アッサリと決まった気もするが、その時はただただ踊り出したいくらい嬉しい気持ちでいっぱいだった。思わずマダムの手を握ってしまうほど。

そんなこんなで、12月6日〜16日の10日間、身分違いの恋が叶います。

冬の沖縄で、『234のインシャラー展』、やります。

絵と写真を展示します。来てね。

Special thanks to

珈琲茶館インシャラー(Cafe in Naha)

Tomoko Uda(This text is a tribute to her lovely work.)

W from A&W design (flyer design)

SoccerBoy (flyer photo)

(敬称略)

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