Archive for the ‘メモ’ Category

【メモ】連続児童殺傷事件加害男性が手紙

2012/03/28

事件】連続児童殺傷事件加害男性が手紙 遺族「罪の意識感じる」

神戸市で1997年に起きた連続児童殺傷事件で亡くなった小学4年山下彩花ちゃん=当時(10)=の23日の命日を前に、遺族が当時14歳だった加害男性(29)=医療少年院を退院=から手紙を受け取っていたことが20日、遺族への取材で分かった。手紙は今年で8通目。2007年からは毎年3月に届いている。

彩花ちゃんの母京子さん(56)は、具体的な内容を明らかにしていないが、文面から「罪に向き合い償おうとする男性の気持ちが年々強くなっているように感じた」としている。

京子さんは「社会の中で生活し、人のありがたさを感じていることが影響しているのではないか」と話した。

(2012/03/20, 共同通信)

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2011/12/17

from  花田英三 『詩集 風葬墓からの眺め』

【メモ】ジャーナリスト 佐藤慧氏の日記

2011/09/18

【震災】 ジャーナリスト 佐藤慧氏の日記(「母の死、命の縁」2011/4/14)より

——遺体の並ぶ体育館へ足を踏み入れた瞬間、死の放つ匂いに包まれる。圧倒的な死。生物が、無生物へと姿を変えていく匂い。死は冷たく、無限に深く、静かだった。「こちらの遺留品から本人を確認できますか?」灰色のビニールに包まれたひとつの遺体らしきもの。その足元には、その遺体が生前身につけていたであろうものが、透明の袋に包まれ、置かれていた。見たことのある衣服、そして、ミミとチョビの散歩用の紐。間違いなく、それは母のものだった。間違いなく、それは母のものだった。間違いなく、それは母のものだったにも関わらず、僕の脳はそれを拒否した。母の遺留品にカメラを向ける。僕の認識出来ないこの瞬間を、代わりにカメラに理解してもらいたかった。目の前の出来事を光の粒に分解して、永久にこの黒い機械に刻みこみたかった。「遺体のご確認をお願いします」目の前に横たわる「何か」を包む灰色のビニール。その正面についたジッパーを恐る恐る開ける。人の顔を持った赤黒い「何か」が僕の視界に入ってきた。空白。視覚野だけが機能し、脳の他の機能は一瞬にして痺れていく。両の目は閉じられ、その僅かに開かれた口は歪んでいた。自愛に満ちた母の笑顔と、この目の前の「人のようなもの」とを一致させることは困難だった。それでも、じっとそれを見つめていると、そこには確かに母の面影があった。微動だにせず、赤黒く、細胞の溶けゆく目の前のものは、確かに母の命を運んでいたのだ。そこには、母がいた。ずっと探してきた、母がいた。母はその命を、終えたのだ。余りにも単純な出来事だった。母は、津波に呑まれ、息絶えたのだ。怒りも、畏れも、悲しみもなく、僕の心はその目の前の現実を静かに受け止めた。母は、その遺体の朽ちるぎりぎりまで、僕たちのことを待っていたのだ。時に春の温かさに晒され、その容を保つのが難しくなりながらも、愛犬の紐を決して離さず、その紐を再会への絆として、ずっとずっと、待っていたのだ——

XXX

2011/03/11

XXX